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抵抗器、抵抗体、巻線抵抗に関して
電子回路に欠かせない部材として、抵抗器と抵抗体があります。それらは、用途に応じて色々な種類の物が作られています。
巻線抵抗は抵抗器の一種です。大電流、低抵抗を得る為のもので、他の一般的な抵抗とは用途が異なります。
巻線に使用する線材はタングステンです。
タングステンは金属としては比較的抵抗値が高く、電球のフィラメントに用いられるというと皆さん身近に感じると思います。巻線抵抗はインダクタンスが高く、周波数特性が悪く、直流もしくは低周波でのみ使用されるのが特徴です。
このように、抵抗器、抵抗体は種類によってメリット、デメリットがあるので、用途に応じて使い分けるといいでしょう。
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